まとめてコメントアウトする方法
VBAで開発を進めていると、特定の処理を実行させたくないけどコードは取っておきたいことが多々あります。そう言ったときに使えるのが「コメントアウト」の機能です。
特定の処理(行)の先頭にシングルクォーテーション「'」を付けることでコメントとして扱われ、指定した範囲の処理が実行されなくなります。
まずは、複数行をコメントアウトするために、設定を行っていきます。
上部のバーの中央付近にあります、「ツールバーオプション」をクリックしてください。
※ツールバーオプションがない場合は上部のバーの上で右クリックをし「ユーザー設定」をクリックしてください。
ツールバーオプションをクリックすると、「ボタンの表示/非表示」という項目が表示されます。「ボタンの表示/非表示」⇒「ユーザー設定」の順番でクリックしてください。
ユーザー設定が開けたら、「コマンドタブ」をクリックし、分類リストの中の「編集」を選択し、「コメントブロック」と「非コメントブロック」をツールバーにドラッグアンドドロップします。
上記の設定を終えたら、コメントアウトをしたい行を選択し、コメントブロックボタンをクリックすると一括でコメントアウトできます。
コメントブロックを解除したい場合は、コメントアウトした行を選択し、非コメントブロックボタンをクリックするとコメントアウトが解除できます。