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If文で何もしない方法とNotの使い方 | Elseでのみ処理を実行する方法

If文で何もしない方法の説明画像です

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If文で何もせず、Else内でのみ処理を行う

下記の画像では、A1セルの値が500より大きい場合には何も行わず、それ以外の場合(Else)にA1セルを黄色で塗りつぶしています。

結果として、If文の中には何も処理を記述せず、Else部分にのみ処理を記述することで、条件が満たされなかった場合にのみ処理が実行される仕組みになっています。

If文で何もしない方法の説明画像です

Notを使った条件分岐

上記の方法のようにIf文の中に処理を記述せずにElseにのみ処理を記述することで記述は可能ですが、今後処理が増えていくことを考えると、上記の方法で実装するとコードが長くなってしまい、可読性が低くなってしまいます。

ここでおすすめの方法は、If文の後ろに『Not』を付け加えることです。下記の画像のように、Notを付け加えることにより条件文とは逆の意味になり、Elseを記述する必要がなくなる為、コードを簡潔に書けます。

If文で何もしない方法の説明画像です

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