四則演算とは
四則演算とは足し算、引き算、掛け算、割り算のことです。
実際に計算した値を、セルや変数などに代入することができます。
>足し算の場合
+を使用し、セルA1に1+1の結果を入れる場合、Range("A1").Value = 1 + 1となります。
>引き算の場合
-を使用し、セルA1に1-1の結果を入れる場合、Range("A1").Value = 1 - 1となります。
>掛け算の場合
*を使用し、セルA1に2×2の結果を入れる場合、Range("A1").Value = 2 * 2となります。
>割り算の場合
/を使用し、セルA1に4÷2の結果を入れる場合、Range("A1").Value = 4 / 2となります。
実際の使用例
1、変数を使用して計算を行う
下記のサンプルコードはaという変数に5を代入し、aという変数に1を足した数をA1セルに入れています。
サンプルコード
Sub 変数に入れた値を使用する()
Dim a As Long
a = 5
Range("A1").Value = a + 1
End Sub
上記の結果はA1セルに「6」が入ります。
このように、変数を使用して計算を行うことも出来ます。
2、セルの値を利用して、計算を行う
下記のサンプルコードはセルA1に数字が入っているという事を仮定して、セルに入っている数字と1を足して、B1セルに結果を入力しています。
サンプルコード
Sub セルの値を利用して計算する()
Range("B1").Value = Range("A1").Value + 1
End Sub
上記の方法はもし、A1セルに数字以外が入っていた場合エラーが出ますので注意してください。